ニキビ治療・ケア > 基礎知識
アクネ菌
アクネ菌は、肌に多く存在する皮膚常在菌です。アクネ菌は、肌のペーハーを調整する働きをし、肌を弱酸性に保っています。なおアクネ菌は、ニキビの一因と考えられています。
なおアクネ菌は、腸に存在している乳酸菌のように人間には必要な細菌なのです。
皮脂
皮脂には、薄い皮脂膜を形成し、肌の水分を保湿する働きがあります。皮脂が少ないと水分を保湿することができず、肌が乾燥します。なお過剰な皮脂は、ニキビの一因と考えられています。
なお皮脂は、男性ホルモンやプロゲステロン(女性ホルモン)の働きにより、過剰に分泌します。なお女性にも男性より少ないが、男性ホルモンが分泌されています。
ホルモン
男性ホルモンは、睾丸や副腎から分泌されるホルモンです。なお女性にも男性より分泌量が少ないが、卵巣で男性ホルモンが作られています。なお男性ホルモンは、皮脂を過剰に分泌させ、ニキビの一因と考えられています。
なおプロゲステロン(黄体ホルモン)は、卵巣の黄体から分泌されるが女性ホルモンです。なおプロゲステロンは、皮脂を過剰に分泌させ、ニキビの一因と考えられています。
肌の構造
肌には、表皮と真皮があります。表皮は、真皮の上にあり、角質層・顆粒層・有棘層・基底層に分かれています。
角質層は、肌の一番表面にあり、表皮細胞が死んだものです。なお角質層には、外部から体を守るバリア機能があります。また保湿成分を作り出し、約30%の水分を含んでいます。なお水分が減少すると乾燥肌の原因となります。
顆粒層・有棘層は、角質層の下にあり、生きた細胞からできています。顆粒層・有棘層には、外部からの刺激を神経に伝達したり、アレルギー反応を起こし、体を守る働きがあります。
基底層には、新しい表皮細胞が作り出す働きがあります。また基底層には、紫外線と反応し、メラニン色素を作り出して真皮を守る働きもあります。
真皮は、表皮の下にあり、約70%がコラーゲンです。コラーゲンは、真皮の中に網目状にあり、肌の弾力性を保ちます。なおコラーゲンの中にはエラスチンがあり、コラーゲンを支えています。そしてコラーゲンとエラスチンを埋め尽くすようにゼリー状のヒアルロン酸があり、水分を保っています。
なお線維芽細胞は、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を生み出す細胞です。
ターンオーバー
ターンオーバーは、表皮が新陳代謝により、生まれ変わることです。ターンオーバーでは、基底層で新しく生まれた表皮細胞が約28日掛け、角質細胞になります。なお角質細胞は、基底層から押し上げられ、最後は垢(あか)となってはがれ落ちます。しかし加齢とともにターンオーバーの機能は衰え、期間が延びたりします。
なお真皮には、ターンオーバー機能はありません。
コメド
コメドは、ニキビの第1段階と言われる非炎症性の皮疹です。コメドは、脂腺性毛包内に細菌(アクネ菌)・皮脂・角質などが詰まった状態です。なお目に見えない小さな塊をマイクロコメド(微小コメド)・毛穴が閉じている状態を白コメド(白ニキビ)・毛穴が開いて中身が見えている状態を黒コメド(黒ニキビ)と言います。
なお第2段階ではコメドが炎症を起こし、第3段階へと悪化していきます。
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