ニキビ原因・治療 > 美容皮膚科・ニキビ原因治療
ケミカルピーリング
ケミカルピーリングは、一定の深さまで肌の角質を取り除くニキビ治療です。ケミカルピーリングは、グリコール酸などの酸により、ニキビの原因である古い角質を取り除き、毛穴の詰まりを改善したり、肌を殺菌したりします。またケミカルピーリングには、肌のターンオーバーを正常化する働きもあります。
ケミカルピーリングには、グリコール酸・乳酸・サリチル酸・トリクロロ酢酸などが使用されます。
●グリコール酸は、フルーツ酸の一種で、分子量が小さく肌に浸透しやすい。
●乳酸は、天然成分の為に肌への刺激も少なく、皮脂の酸化を抑制します。
●サリチル酸は、脂溶性の為に肌になじみやすく、毛穴に詰まった皮脂を溶かしながら浸透ます。
●トリクロロ酢酸は、強酸の為に表皮を超え、真皮まで作用します。陥没を盛り上げ、ニキビ跡(痕)を改善します。
ケミカルピーリングは、化学薬品を表す(chemical:ケミカル)と剥ぐを表す(peel:ピール)に由来しています。
マクロピール
マクロピールは、ケミカルピーリングの一種であるニキビ治療です。マクロピールは、サリチル酸により、ニキビの原因である古い角質を取り除き、毛穴の詰まりを改善したり、肌を殺菌したりします。またマクロピールには、肌のターンオーバーを正常化する働きもあります。
マクロピールは、従来のケミカルピーリングで使用されてきたグリコール酸が肌に合わなかった方でも治療を受けることができます。マクロピールは、角質層のみに穏やかに作用します。そしてマクロピールは、皮脂腺から血液中への薬剤移行が起こりにくく、痛み・炎症・発赤などが生じにくい。つまりマクロピールは、従来のケミカルピーリングと比較すると安全が高いのです。
トレチノイン療法
トレチノイン療法は、トレチノイン(レチノイン酸)を利用するニキビ治療です。トレチノインには、強力なターンオーバー促進作用があり、肌の角質を剥がしたり、皮脂腺の働きを抑え、皮脂の分泌を抑制する働きがあります。
トレチノインは、ビタミンA誘導体で、その生理活性はビタミンAの約50倍から100倍と言われています。なおトレチノインは、FDA (米国食品医薬品局)に認可されているが、日本ではまだ認可されていません。その為日本国内の一部の医療機関では、安全性を確保しながら使用されています。 なおトレチノインは、動物実験により奇形を生じる可能性が確認されています。
ホルモン治療
ホルモン治療は、ホルモン剤を利用するニキビ治療です。ホルモン治療では、皮脂腺の発達や皮脂の合成に関係する男性ホルモンの一種アンドロゲンの分泌量をコントロールし、ニキビの症状を抑制します。なお女性にも男性より分泌量が少ないが、卵巣で男性ホルモンが作られています。
ホルモン剤には、総合代謝ホルモン剤・経口避妊薬(ピル)・抗アンドロゲン剤などがあります。
●総合代謝ホルモン剤は、血液中のアンドロゲン量を減少させ、 皮脂腺のアンドロゲン取り込み量を減少させます。
●経口避妊薬(ピル)は、卵巣のアンドロゲン分泌量を減少させます。
●抗アンドロゲン剤は、皮脂を過剰に分泌させるアンドロゲンの作用を抑制します。
なおホルモン治療では、女性の月経異常、男性の女性化乳房などの副作用が報告されています。
面皰圧出
面皰圧出は、面皰圧出器を利用するニキビ治療です。面皰圧出は、金属製の棒の先端に穴が開いており、ニキビに棒の穴を当て、力を掛けて押し付けることにより、穴からニキビの膿を出します。面皰圧出で膿を出すと自然治癒に比べると早くニキビが改善します。
なお針でニキビに穴を開ける前処置を行わないと大きな穴が開くことがあるそうです。そして炭酸ガスレーザーなどにより、 前処置を行う場合もあるそうです。
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